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カテゴリー: 読書日記2016

lime/読書日記2016

我が家のヒミツ 奥田英朗

Posted on 2016年4月4日 by bongout / 0件のコメント

短編集。面白かった。短編ではもったいないと思わせる。奥田氏文学の底辺に流れる明るさがいいなあ。特にお隣の行動にギモンを持つ妊婦の話。鈴鹿市図書館蔵

lime/読書日記2016

冬の光 篠田節子

Posted on 2016年3月30日 by bongout / 0件のコメント

篠田氏流、東日本大震災への鎮魂。早期退職をした康宏の不自然な死を次女碧が追う事で見えてくる家族の在り方。生きる、生かされる事の意味。再読したい一冊。鈴鹿市図書館蔵

lime/読書日記2016

坂の途中の家 角田光代

Posted on 2016年3月23日 by bongout / 0件のコメント

裁判員裁判の話。角田氏の心のひだというか心理描写にはいつもいつも引き込まれる。そして、読後感すっきり。ずっと描き続けて欲しいな。鈴鹿市図書館蔵

lime/読書日記2016

疾風ロンド 東野圭吾

Posted on 2016年3月1日 by bongout / 0件のコメント

爽やかな小説。こねくりまわした作品を読んだ後にはちょうど良い。でも、そこは東野圭吾。昨今のプロットにがんじがらめの割に中身の無い作品とは全く違う。恐らく、栗林という40代うだつの上がらない中年が主人公なのだけれど、息子の...

lime/読書日記2016

円空を旅する 井上雄彦

Posted on 2016年2月18日 by bongout / 0件のコメント

円空さんは岐阜の生まれなので東海には円空仏が数多い。著者の井上氏はバガボンドで有名な世界を代表する漫画家。私は行かなかったけれど上野の美術館で開かれた井上雄彦展は朝6時に行かないとその日に入れないという逸話がありました。...

lime/読書日記2016

世にも奇妙な物語 朝井リョウ

Posted on 2016年2月9日 by bongout / 0件のコメント

短編集。何だろう、この後味のザラつき感。設定が在り来たりだからこその怖さ、繊細に紡ぎながら大雑把な結末が妙にリアル。朝井氏はこの方向性がおもしろいかも。鈴鹿市図書館蔵

lime/読書日記2016

マイストーリー 林真理子

Posted on 2016年1月22日 by bongout / 0件のコメント

久しぶりに林氏の小説を一気読み。雪のお陰です。テーマは自費出版。林氏はコンビニの前でしゃがみこんでいるヤンキーを見て下流の宴を思いついたと言うけれど、このマイストーリーも小さな手掛かりを彼女ならではの解釈で膨らませて物語...

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