中島ハルコはまだ懲りてない! 林真理子
中島ハルコの名を借りた、マリコさんの人生指南小説。エッセイのような人生相談の回答のような、シニカルな愛情を持つマリコ節炸裂。ササっと読めて痛快な一冊。鈴鹿市図書館蔵
中島ハルコの名を借りた、マリコさんの人生指南小説。エッセイのような人生相談の回答のような、シニカルな愛情を持つマリコ節炸裂。ササっと読めて痛快な一冊。鈴鹿市図書館蔵
地方のシャッター商店街に集う人々の生活をオムニバス短編集。そして題名のランジェリーショップのオーナーかなえに戻るなかなか巧みな展開。不思議な現象など何一つなく、誰の身にでも起こるであろう現実をかなえの思考力を媒介に表現さ...
芥川賞前に読んだ「火花」は正直よくわからなかった。この、夜を乗り越えるは太宰をはじめ、近代、現代作家から彼が受けた影響を分かりやすい言葉で紡いでいる。私にはとても面白かったし、すごい才能。すかしてない。鈴鹿市図書館蔵
久しぶりの三浦氏作品。母娘と同居人、その周りの人々のキビがお得意のファンタジーで描かれている。鈴鹿市図書館蔵
ananの巻末エッセイの最新版。ダイエットが趣味のマリコさんの飽食&お買い物三昧が楽しい。エッセイも小説もいける数少ない作家。鈴鹿市立図書館蔵
真理子さんらしい切り口の小説。女性ならではの業界物語。コスメティクスに似てるかな。幻冬舎の女性誌での連載。知らないなあ〜。鈴鹿市図書館蔵
きいろいぞうを読んで、正直よく分からないなと思いながらも気になっていた西氏の作品。直木賞受賞作を読んでみた。ただただ面白かった。今のところ、ダントツ今年のベストワン。主人公の圷歩の成長を見事に描ききっていて、私はまだ乗り...
上下巻。パラレルに進んでいたように思っていたことが、実は少しづつ中心に向かって融合するということ、ありますよね。この物語も富山の滑川に向かって、康平や千春や真帆や雪子が、東京から、京都から金沢から佑樹に引き寄せられて集ま...